パリオリンピックの陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手。
日本中が歓喜に包まれましたよね。そして、今回の五輪では競技以外で注目を集めていたのが、試合中に食べていたカステラ。
しかし、北口選手と「スイーツ」の縁は、今に始まったことではありません。
実は彼女の父親は、北海道旭川市で腕利きのパティシエとして活躍しているのです。娘の名前にちなんだスイーツを作り、常に温かく見守ってきました。
この記事では、世界の頂点に立った北口榛花選手と、彼女を支える父親のスイーツ、そして思わぬ形で話題となったカステラについて、詳しくお伝えします。
スポーツの世界と日常が甘く交わる、北口家の物語をご紹介します。
北口榛花の父親は旭川のホテルパティシエ!
北口榛花選手の父親、北口幸平さん(55)は、北海道旭川市のアートホテル旭川で製菓料理長を務めるパティシエです。
北口榛花選手は幼い時から父親の美味しいスイーツで育ってきたのですね。
パリオリンピック出場へのエールを込めて、幸平さんが作ったのは「榛(はしばみ、ヘーゼルナッツ)のエクレア」と「北口家の昔ながらのカスタードプリン」。
幸平さんは「父親としてアピールできるのは、それしかないですから」と照れながらも、娘への愛情を込めてスイーツ作りに励んでいるようです。
とても素敵な親子仲ですよね。
これらのスイーツは、アートホテル旭川の「北海道ブラッスリーリラ」で販売されており、地元の人々にも親しまれています。
【北口榛花】勝負カステラはセブンイレブン?
パリオリンピックの陸上女子やり投げ決勝で、北口榛花選手が食べていたカステラはセブンイレブンの商品ではないかという推測が広がりました。セブンイレブンの商品ではないかと言われています。
【歴史的快挙】やり投げ女子で金メダルの北口榛花、「もぐもぐタイム」のカステラにも話題沸騰https://t.co/jYDjHKrlOK
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 11, 2024
重圧を乗り越えての快挙に、SNS上は賛辞であふれた。テレビ中継で映し出された、競技の合間に寝転がってカステラを頬張る様子にも注目が集まった。 pic.twitter.com/AJc1gMoSYN
パリ五輪やり投げ金メダルの
— kujisan_kaiungo (@FujiiSystem912) August 11, 2024
北口榛花選手が、もぐもぐタイム時の
カステラがセブンイレブン
ではないかと話題になってます
しっとりして美味しい pic.twitter.com/cwUMjKdOuF
パッケージや容器の特徴から、セブンイレブンの商品で間違いなさそうですね。
この「カステラ現象」は、単なる話題に留まらず、すでにセブンイレブンからカステラが消えているようです。
「早速買いに行かなくちゃ」
「今日はコンビニからカステラがなくなるな」
「カステラの売上げ絶対伸びるね」
といったコメントが寄せられているので、はやめにゲットしたほうがよさそうです。
北口榛花の名前の由来はヘーゼルナッツ
北口榛花選手の名前には、スイーツの材料に由来しています。
「榛(はしばみ)」という漢字は、西洋ハシバミの実、すなわちヘーゼルナッツを意味します。
父親の幸平さんがパリオリンピック前に作った「榛(はしばみ、ヘーゼルナッツ)のエクレア」は、榛花選手の名前を味覚で表現したもの。
娘への愛を感じますね。
また、榛花選手は2019年10月に自身の持つ日本新記録を塗り替え、66メートル00を記録した際、幸平さんは祝福の気持ちを込めて、「66」の数字の形のエクレアをのせたケーキを作りました。
このように、榛花選手の名前と競技生活は、父親の菓子作りの中に愛情深く反映されているのです。
まとめ
北口榛花選手の金メダル獲得は、日本陸上界に大きな喜びをもたらしました。
同時に、彼女の「もぐもぐタイム」は予想外の反響を呼び、スポーツと日常生活が交錯する興味深い現象を生み出しました。
一方で、父親の幸平さんによるスイーツ作りは、長年にわたる家族の絆と支援を象徴しています。娘の名前に由来するヘーゼルナッツを使ったエクレアや、幼少期からの思い出が詰まったカスタードプリンは、北口家の歴史と愛情を甘美に表現しています。
パリでのカステラ、旭川でのスイーツ。場所は違えど、どちらも北口榛花選手を支える「甘い応援」となっています。彼女の競技人生と、それを見守る人々の思いが、スイーツという形で具現化されている点が非常に興味深いです。
今後も北口選手の活躍が期待される中、彼女を取り巻く「スイーツストーリー」にも注目が集まりそうです。スポーツの世界と日常生活が、思わぬところでつながっていく。そんな温かくて甘い物語が、これからも続いていくことでしょう。
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