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【トランス脂肪酸】パン屋さんのパンは大丈夫?含まない市販のパンはどれ?

トランス 脂肪酸 パン

ここのところトランス脂肪酸という言葉を聞く機会が増えたようです。とくに朝食にかかせないパンに含まれるという話なので、パン屋さんのパンは大丈夫?トランス脂肪酸をふくまない市販のパンはどれなの?と不安に感じる方もいるでしょう。

トランス脂肪酸は多く摂りすぎると太ったり、アレルギーがでやすくなったりすると言われています。また、心臓や血管によくなかったり、悪玉コレステロールが増えて善玉コレステロールが減ったりする可能性もあります。

トランス脂肪酸についてパン屋さんのパンは大丈夫なのか、トランス脂肪酸を含まない市販のパンはどれなのか調べてみました。ご紹介しますね。

目次

【トランス脂肪酸】パン屋さんのパンは大丈夫?

トランス脂肪酸についてパン屋さんのパンは大丈夫なのかは、実はよく分かりません。

トランス脂肪酸について少し知っておくとよいので、説明しますね。

パンの成分表には「トランス脂肪酸」とは書いてありませんマーガリンやショートニング、ファストスプレッド、食用油脂(乳化油脂、油脂加工品、植物油脂)などに含まれています。人工的につくった脂といえばわかりやすいでしょうか。バターにも含まれていますが、バターは生乳から作られている自然のものなので心配ありません。

パン屋さんのパンに、どの油脂が使われているかによってトランス脂肪酸が含まれているパンなのかどうかが変わってきます。

自然食品などのパン屋さんで、うちの店はマーガリンやショートニングを使っていませんと謳っているパン屋さんのパンは大丈夫でしょう。成分表がないパン屋さんも多いので、どうしても知りたい場合はお店の方に、「どの油脂を使われていますか?」と質問するしかありません。これはちょっとハードルが高いですね。

脂を使わずにつくられているフランスパンなどはトランス脂肪酸は含まれていませんので、安心して食べられます。また、油脂としてバターやオリーブオイル、米油などを使用しているパンもトランス脂肪酸は含まれていません。

WHO(世界保健機関)は2018年に、心疾患へのリスクなどが指摘されている「トランス脂肪酸」について、食品への含有を「2023年までに全廃する」との目標を掲げ、その勧告に応じて規制を導入した国は2022年末時点で46か国に達している。しかし、日本国内ではトランス脂肪酸の含有量に関する規制もなく、製品パッケージへの「表示義務」も定められていない。

出典:YAHOO!JAPANニュース:https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2d3c711ab429e5e55572af5a6bd802db265726

トランス脂肪酸を含まない市販のパンはどれ?

トランス脂肪酸を含まない市販のパンはどれなのかも調べてみました。

ECサイトなどでトランス脂肪酸フリーのパンを調べると結構あるのですが、送料がかかることが多いので、できれば普段の買い物で購入できるパンを選びたいですね。ご紹介します。

敷島パン

商品名原材料
超熟国産小麦小麦粉(国内製造)、砂糖、バター、パン酵母
米粉、発酵種、食塩、醸造酢
超熟フォカッチャ小麦粉(国内製造)、オリーブオイル、発酵種
砂糖、醸造酢、パイン酵母、モルトエキス、米粉
超熟チーズとオニオンのフォカッチャ小麦粉(国内製造)、チーズ、オリーブオイル
食塩、糖類、発酵種、醸造酢、パン酵母、
乾燥たまねぎ、モルトエキス、米粉、乳化剤
国産小麦のミニブール小麦粉(国内製造)、ライ麦加工品(ライ麦、
食塩)、発酵種、パン酵母、食塩、糖類、
醸造酢、オリーブオイル、モルトエキス、米粉
加工デンプン

「超熟」という食パンもあるのですが、そちらは「バター入りマーガリン」を使用しています。ちょっと似ていて間違えやすいので、よく見て購入してください。

セブンイレブン

商品名原材料
金の食パン小麦粉、砂糖、クリーム(乳製品)、バター
食塩、パン酵母、発酵種、小麦たん白
金のバターロール小麦粉、バター、卵、砂糖、小麦たん白、食塩
パン酵母、発酵種

金の食パンは2枚入りで149円(税込み)とちょっとお高いですがもちもちしていて分厚く、さらに小麦の香りも高く、食べでのある美味しい食パンでした。

イオン

商品名原材料
パン・ド・ミ小麦粉、湯種生地(小麦粉、おりご糖、砂糖)、
砂糖、発酵風味料、オリーブ油、食塩、パン酵母

このパンの凄いところは、「トランス脂肪酸0g」と表記しているところです。表記義務はないのですが、それでもあえて表記しているというところに、企業の意識の高さを感じます。イオン系のお店が近所にない方は、イオンネットスーパーでも扱っているので、試してみてください。

神戸屋

商品名原材料
米粉入りもちっと食パン小麦粉、米粉、果糖ぶどう糖液糖、糖液糖、
麦芽種、食用こめ油、パン酵母、食塩、
小麦たん白、砂糖、脱脂濃縮乳、発酵風味料、
塩こうじ、ビタミンC
フランスパン小麦粉、食塩、パン酵母、発酵風味料、モルトエキス、ビタミンC

このほかにも市販ではありませんが、co-opデリではco-opの食パンや、神戸屋のクルミパン、銀座木村屋総本店のオレンジピール入りのミルクパン、などショートニングやマーガリンを使っていないパンを扱っているので、利用している方は試してみるのもよいでしょう。

まとめ

残念ながらパン屋さんのパンがすべて大丈夫かどうかは、わかりません。

何の油脂を使ってパンを作っているのかしだいなので、原材料が示してあるようならそれを見て判断するか、分からなければお店の方に油脂の種類を聞くという方法があります。

トランス脂肪酸を含まない市販のパンは、敷島パンや、イオン、セブンイレブンや神戸屋などにありました。

このほかにもトランス脂肪酸を含まないパンがあることでしょう。原材料にマーガリン、植物油脂、ショートニング、ファストスプレッドと書いてないパンを選べば、トランス脂肪酸は含まれていません。探してみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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