フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』で、今年入社したばかりの新人アナウンサーへのイジりが大きな物議を醸しています。
7月に投稿された動画が10月末になって拡散され、SNS上で炎上する事態に発展。
先輩アナウンサーたちの行為が「パワハラ」「いじめ」と指摘される中、当事者たちのSNSアカウントにも異変が起きています。
【フジテレビ】上垣アナをいじったのは誰?
上垣アナに対するいじりが問題になっています。
問題の場面で上垣アナをイジった先輩アナウンサーは、西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、阿部華也子アナの3名です。
特に西山アナは「Tシャツがね、ちょっと似合ってないっていう」と直接的な発言を行い、生田アナも同調。阿部アナは「甚平とか似合いそう」と発言するなど、3名がそろって新人アナウンサーへのイジりに加わっていました。
この炎上を受け、当事者である阿部アナと西山アナのInstagramではコメント欄が制限される事態に。
阿部アナは10月24日、西山アナは10月26日を最後に、両者のアカウントでは《この投稿へのコメントは制限されています》と表示されるようになりました。
また、問題の動画を投稿したフジテレビのYouTubeチャンネルでもコメント欄が閉鎖されています。
一方、生田アナのSNSではコメント制限は行われていないものの、《上垣アナに公開いじめ最低ですね》など批判的なコメントが相次いで投稿されている状況です。
フジテレビ上垣アナいじり炎上動画はどれ
上垣アナのデスクで焼きそばを作る動画が炎上しています。
先輩社員がおもむろにIHヒーター置き、とても丁寧とは言えない(雑な)手順で焼きそばを調理。
それに対し、上垣アナは即興で実況中継を始め、コメント欄には上垣アナの人の好さを評価するコメントに溢れています。
と、同時にこの状況をおもしろいと思うフジテレビの社風に疑問を持つ人も多いようです。

まとめ
今回の騒動は、職場におけるパワーハラスメントの問題と、それを娯楽コンテンツとして公開してしまうテレビ局の感覚の古さを浮き彫りにしました。
新人社員への「いじり」を笑いのネタとして扱う風潮が、現代では全く受け入れられないことを示す象徴的な出来事となっています。
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