1月24日~26日にかけてこの冬一番の最強寒波が日本を襲うという予報が出ています。東京都心でもマイナス6℃まで気温が下がる可能性もあるようです。
最強寒波到来!どうする?
2023年1月24日~26日ごろ、強烈な寒波が日本を襲い、各地で警報級の吹雪などになる恐れがあります。東京都心でもマイナス6℃まで気温が下がる可能性もあり、十分な注意が必要です。都心は寒さへの危機意識が低く、ある統計によると42%の人が雪への備えをしていないそうです。
大寒波に襲われ場合、私たちの生活にどんなことが起こるのでしょうか。
最強寒波で起こることとその備え
実際に寒波に襲われる前に備えておくことが重要です。どのようなことが起こるのか予測ができれば対策ができ、万が一のときあわてずにすみます。
では最強寒波が来た場合、どのようなことが起こるのでしょうか?また対策はどんなものがあるのでしょうか?
スマホの凍結
気温が低下するとスマホが結露する場合があります。 結露は、急激な温度変化で発生するため、寒い屋外から暖かい室内に持ち込むなどするときに注意が必要です。
充電端子部分が結露すると、充電ができなくなることもあります。スマホ内部結露が起きれば、写真がきれいに撮れなくなったりデータの消失につながることも。
スマホの結露を防ぐためには、急激な温度変化を避けることが重要です。スマホを外気に触れさせないようにして、タオルに包んで鞄にしまうなどの対策も有効。窓際にスマホ置きっぱなしにするようなことも避けましょう。 もし結露してしまった場合や、少しでも異常を感じるようなら取扱店に問いあわせをしましょう。
凍った路面での転倒
凍った路面で転ばないためには、小さな歩幅歩き、重心を少し前に置くといいです。滑りそうな場所を見分けながら歩くことはもちろん、スマホを見ながら歩くというようなことは控えましょう。
外出時には転倒することも考えた服装で出かけることも有効です。帽子を被り、手袋をつけて、カバンはショルダータイプよりも、転倒した時には両手が自由に使えクッションにもなるリュックサックがおすすめです。
フロントガラス凍結
フロントガラスが凍ると立往生などのアクシデントが起こります。
フロントガラスにバスタオルなどを貼り付けたり、車カバーをかけたりして”直接外気に触れない”ようにしましょう。 もし凍ってしまった場合、熱湯をかけるのは急激な温度差で割れてしまうことがあるので厳禁です。
車の立ち往生
気温が低いとバッテリーが上がってしまったり、スリップしたり車の立往生が多発します。
アクシデントに備えて、タイヤチェーン、ジャッキ、ブースターケーブル、スコップ、軍手、長靴、懐中電灯・水、非常食、防寒具、毛布などを積んでおきましょう。
水道管の凍結
マイナス4℃を下回ると水道管が凍結するするそうです。水道管が凍結すると水が出なくなるだけでなく、ひどい場合は水道管が破損してしまう場合も。代表的な防御策は2つ。
外でむき出しになっている水道管にタオルなどを巻き、雨や雪で濡れないようにビニールテープでぐるぐる巻きにして凍結を防ぎます。
また、家の水道の蛇口を1か所でいいので少しあけておき、水をちょろちょろ出しっ放しにするという対策もあります。水がもったいないと思う方はお風呂にお水をためながらやるといいかもしれません。
水道凍結指数をご存知ですか?冬場の冷え込みで発生する水道の凍結について注意を知らせる指数で、日本気象協会がHPで発表しています。 各地域ごとに今日から10日分の指数が示されているのでぜひ確認してみてください。
過去にあった最強寒波は?
2018年01月25日東京で最低気温マイナス4℃を記録しました。この時は48年ぶりに東京を襲った寒波で関東各地で水道管が破裂しました。
この年はマイナス4℃。今年の最強寒波はマイナス6℃にもなるという予想もでているので各地で水道管の破裂が起こるかもしれません。そうなると復旧にはかなり時間がかかるかもしれませんね。
まとめ
1月24日~26日にかけてこの冬一番の最強寒波が日本を襲うという予報が出ています。東京都心でもマイナス6℃まで気温が下がる可能性もあるようです。
気温が下がった際に起こることを確認し、対策もチェックし、最強寒波に備えましょう。
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