セブン-イレブン・ジャパンの代表取締役社長・永松文彦氏について、近年厳しい批判が集まっています。
永松文彦氏について検索すると「無能」というキーワードが出てきたり、SNSでもそのような投稿が多く見られます。なぜそのようなことを言われているのでしょうか。
この記事では永松文彦氏が無能と言われる理由を、永松文彦氏の大学や経歴、ひいては年収からみていきましょう。
永松文彦が無能と言われる理由は?
セブン-イレブン・ジャパンの代表取締役社長・永松文彦氏について、近年厳しい批判が集まっている理由は、「上げ底弁当」についてのコメントです。
セブンイレブンはコンビニチェン各社が増益を達成する中で大幅な減益を記録。
その原因を一般消費者は、内容量を大幅に多く見せた工夫がなされた「上げ底
弁当」であると考えているのに対し、松永氏はこれについて否定。
永松社長は「上げ底弁当」について、「ルールで決まっている」「電子レンジで温めるために必要」と技術的な説明に終始。消費者の不満に対して真摯に向き合う姿勢が見られないという指摘も出ています。
上げ底弁当、事実でしかないのになんでこんなに強気でいられるんだww pic.twitter.com/4YvTrV5EKG
— おめぐ‼️強く生きる‼️💖🦋with猫🐱💖 (@neko_no_geboku_) October 25, 2024
【永松文彦】大学は東京経済大学
永松文彦氏の学歴を見ていきましょう。
松永氏は東京経済大学経済学部卒。
東京経済大学経済学部の偏差値は45.0~50.0と言われています。
同大学の出身者にはスガシカオさんや、俳優の井浦新さんなどがいらっしゃいます。
高校以前の学歴については不明ですが、東京出身ということですので、どこかの付属高校だったのかもしれませんね。
永松文彦の経歴
永松文彦氏は1957年1月3日に東京都で生まれ。
1980年に東京経済大学経済学部を卒業後、すぐにセブン-イレブン・ジャパンに入社しました。入社後は主に人事部門を中心に、着実にキャリアを積み上げていきました。
2000年にはオペレーション本部ゾーンマネジャーに就任
2004年に執行役員業務本部長代行、翌2005年には執行役員業務本部長へと昇進。
2012年には執行役員オペレーション本部ゾーンマネジャーとして、店舗運営の要職を務めています。
2014年には大きな転機が訪れ、ニッセンホールディングスの代表取締役副社長に就任。
2018年にはセブン&アイ・ホールディングス取締役執行役員人事企画本部長という重要ポストに就任します。
そして2019年、永松氏はセブン-イレブン・ジャパンの代表取締役社長に就任。
就任後は24時間営業の見直し要求への対応など、重要な経営課題に取り組み、2020年には日本フランチャイズチェーン協会副会長にも就任し、業界全体への影響力も高めています。
2023年からはセブン&アイ・ホールディングス取締役専務執行役員として国内CVS事業統括も務めており、グループ全体のコンビニエンスストア事業の指揮を執っています。
永松文彦の年収は億越え?
IR bankのデータに寄りますと、永松文彦氏の年収は2024年2月の時点で、1億7300万。2023年2月の
1億3500万から3800万円のプラスです。
セブン&アイ・ホールディングスの取締役専務執行役員クラスの基本報酬は年間約4,000万円から6,000万円程度とされています。これに加えて、業績連動報酬が基本報酬の約30~50%程度、さらに株式報酬も付与されることでこちらの金額になっていると思われます。
ただし、2024年3~8月期の業績が前年同期比34.9%減と大幅な減益となったことから、業績連動部分は今後減少する可能性はありますね。
まとめ
永松文彦氏の経営者としての評価は、現在大きな岐路に立っていると言えます。40年以上のセブン-イレブンでの経験と、人事部門での実績は評価できる一方で、近年の業績低迷や消費者からの批判への対応には課題が残ります。
特に、コンビニ業界全体が変革期を迎える中、従来型の経営手法だけでは対応が難しくなっているのは明らかです。セブン&アイHDの組織改革や、クシュタールからの買収提案など、重要な局面での判断が今後の評価を左右することになるでしょう。
消費者との対話や、グローバルな経営環境への適応など、現代の経営者に求められる新たなスキルの獲得が、永松氏にとっての課題となっています。今後、これらの課題にどのように対応していくのか、注目が集まっています。
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