2023年2月20日、Aikoさんの育ての親であるとされていた千葉篤史氏が会社法違反で逮捕されました。Aikoさんと千葉篤史氏といえば、ファンも認める非常に濃い関係でした。
2024年6月18日に行われた2回目の裁判にAikoさんが出廷し「洗脳されていた」と発言したことから、いったい何あったの?と話題になりました。
Aikoさんは短大時代のコンテストでグランプリを受賞、それを見初めた千葉篤史氏がまわりの反対を押し切って、ポニーキャニオンからデビューさせました。献身的にプロデュースしていた関係から、洗脳をするようになるまで、いったい何があったのでしょうか?
Aikoさんと千葉篤史氏の関係や、洗脳とはいったい何があったのか調べてみました。ご紹介します。
Aikoと千葉篤史の関係がやばい!
Aikoさんと千葉篤史氏の関係は、音楽業界や芸能界、社会常識すら知らない十代の少女に、付きっ切りで一から教え込んで守り、平成のディーバへと育て上げた疑似親子のような関係です。
Aikoさんは短大時代に受けたコンテストでグランプリを受賞してから、平成のディーバへと成長するまでずっとそばには千葉篤史氏がいました。Aikoさん自身は「無類の不安症」と語るほど繊細な方で、デビュー当時なぜ自分をデビューさせてくれたのか、なぜ他の人じゃないのかと4年ほど心を開けずにいました。
ある年、千葉篤史氏から年賀状が届いており、それが極度の筆不精な千葉篤史氏が1枚だけ書いた年賀状だったと知ったところから、一気に全幅の信頼へと変わります。
また、デビュー間もなくはうまく曲が作れず、ストレスから耳鳴りが止まらなくなったAikoさんを励まし続けたのも千葉篤史氏でした。
『こんなに楽しくないなら、やりたくない』と涙ながらに吐露するaikoさんに対して、千葉さんは『槍が飛んできたら僕たちが体を張って全部受け止める。だから、その後ろで好きなことをやってください』と優しく励ましたといいます。
それでaikoさんは再び前向きに音楽に向き合えるようになり、1999年に『花火』や『カブトムシ』といった初期の名曲を生み出すに至ったのです。
出典:NEWSポストセブン:https://www.news-postseven.com/archives/20240619_1972072.html/2
ここまでされたら、Aikoさんが千葉篤史氏を信頼してしまうのは当然のことです。そして、千葉篤史氏の名前はたびたびAikoさんの口から出ていたので、ファンの間でも有名な人でした。
aikoさんがまだ芸能界や音楽業界のことをよく分からない新人の頃に出会い、二人三脚でともに歩んで来たこともあって、長きにわたって全幅の信頼を寄せていたようです。実際、aikoさんがライブなどで“盟友”のような存在としてその名前をたびたび口にすることから、ファンの間では千葉被告は広く知られた存在でした。
【Aikoと千葉篤史】洗脳って2人に何があったの?
Aikoさんが法廷で洗脳されていたと発言したことから、ファンの皆さんだけでなくAikoさんを知っている人は少なからずショックを受けたことでしょう。
いつからかAikoさんに対して千葉篤史氏は、自分を頼らざるを得ない状況を作り上げていきます。それをAikoさんはのちに洗脳と感じたようです。
Aikoさんのバンドのメンバーを集める仕事も千葉篤史氏が引き受けていたことから、自分がいなくなったらバンドのメンバーを集められなくなると言っていました。口答えするスタッフや意見を言うスタッフをAikoさんから遠ざけて、一度でも電話に出ないスタッフに関しては、あいつとは何カ月も連絡が取れないと嘘をつきAikoさんが一人になる状態を作り自分を頼りたくなるように仕向けたのです。
一方で会社の資金繰りが厳しいからと、Aikoさん個人から4憶6千万円を借り入れたりしていたこともありました。Aikoさんとしては、毎回ライブは満員なのに変だなと思っても千葉篤史氏が居ないと、音楽活動ができないと思い込まされていたため、怖くて問い詰めることがでなかったのです。
ライブ運営やグッズ制作などについて決める上で、千葉被告の確認が必要な体制になっていたそうで、公判では『全てを否定される。逆らうと音楽制作に影響が出るかもしれないという恐怖があり、(不正については)聞けなかった』と明かしていました
出典:NEWSポストセブン:https://www.news-postseven.com/archives/20240619_1972072.html?DETAIL
ヘライザ総統も言ってるとおり、千葉じゃなくてもaikoは売れてた
— 二時頃✏️🌾🇯🇵🎶🎬🏈🐾aiko (@aiko_docpa) June 29, 2024
千葉さん、千葉さんって千葉を担いでた一部のファンもいたよね
aiko を騙した 千葉篤史 の 洗脳 と 豪遊 の 恨み 節【 文春 あいこ 山崎ハコ 週刊文春 】 https://t.co/nx2Aw08yM3 @YouTubeより
千葉篤史氏は最終的にAikoさんが生み出す莫大なお金に目がくらみ、会社では物販品に1億円もの上乗せをして請求し、差額を自分のものにしています。莫大なお金は車やハイブランドの洋服、高級マンションなどの支払いに使っていました。
一般の人たちからしたら突然の驚くニュースでしたが、音楽関係者からはやっと逮捕されたのかという言葉が聞かれます。千葉篤史氏に関しては、一会社員があんなに贅沢な生活ができるのはオカシイと噂が多く広まっていたからです。最後には音楽業界からも追い出され、逮捕されてしまいました。
まとめ
Aikoさんと千葉篤史氏の関係は、音楽業界や芸能界、社会常識すら知らない十代の少女に、付きっ切りで一から教え込んで守り、平成のディーバへと育て上げた疑似親子のような関係です。
Aikoさんに対して千葉篤史氏は、自分を頼らざるを得ない状況を作り上げて、Aikoさんはそれを洗脳と感じたようです。
Aikoさんを育てたのは千葉篤史氏ですが、Aikoさんのディーバぶりをみれば他の誠実なプロデューサーでもトップアーティストになったのは想像に難くありませんね。これからもご活躍を心より応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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