南海トラフ地震の可能性が高まってきた昨今、愛知県名古屋市港区に位置するレゴランドも心配です。
津波の影響や、津波が到達した際にどこに避難すればいいのか知っておくことは大切ですよね。
この記事では、レゴランドにおける津波発生時の避難場所や南海トラフ地震への対策について詳しく解説していきます。
レゴランドに津波がきたらどこへ避難する?
レゴランド・ジャパンは名古屋港に隣接しているため、大規模地震発生時には津波の影響を受ける可能性があります。
ただ、愛知県の発表している津波の浸水想定ではレゴランドのある地域の浸水はないようです。
とはいえ、津波警報が発令された場合、まず考えられる避難場所はパーク内の高層建築物です。レゴランド内にある建物やアトラクションに、一時的な避難することを考えましょう。
また金城ふ頭駐車場や国際展示場駐車場も避難場所になりますので、頭にいれておきましょう。
金城ふ頭のハザードマップとAEDリストとなります。
— 太郎@D垢 (@M29633096) August 8, 2024
震災時の津波避難場所は
金城ふ頭駐車場 または 国際展示場立体駐車場となります
地震発生時は各施設の従業員が誘導してくれますので、施設従業員の指示に従って避難してください#レゴランド#ポートメッセなごや#リニア鉄道館 pic.twitter.com/SguMLnFtjl
そして、一時的な避難ができても周りの地域は浸水する想定になっているので、帰宅が困難になるのは避けられません。
命を守る行動に努めましょう。
レゴランドの南海トラフ地震の対策は?
名古屋の港区にあるレゴランドは南海トラフ地震の影響をどの程度うけるのでしょうか。
レゴランドの施設建設にあたっての書類を見ると以下のような表記があります。
耐震や津波・高潮などの対策はもられていることがわかります。
レゴランドは東日本大震災後の2017年に開園していますので、災害対策はとられていると考えていいでしょうね。
あとは、パーク内では自分で判断せず、現場のキャストの方の誘導通りに行動することも重要ですよね。
まとめ
レゴランド・ジャパンは、その立地から南海トラフ地震による津波のリスクを抱えています。
愛知県の発表している津波浸水予想地域にレゴランドのある名古屋市港区は含まれていませんが、それでも被害が全くないということはないでしょう。
レゴランドを訪れる際は、非常口や避難経路を確認するなど、来場者自身も防災意識を持つことが大切ですね。
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